日本には、昔から伝わる怖い話がたくさんあります。
奈良県の迫西川に、七本檜という立派な木がありました。
奈良县的佐古川有一棵被称为“七本扁柏”的大扁柏树。
山の神様の木で、木を切る人たちも大切にしていました。
ある日、町の人がこの木で結婚のための道具を作りたいと言って、木を切る人たちにたくさんのお金を出しました。
有一天,镇上的人们想用这棵树制作婚礼用品,于是付给樵夫们很多钱。
木を切る人たちは、木を切り始めました。
しかし、木はとても太くて、1日では切ることができませんでした。
次の日、切った所を見ると、木が元どおりになっていました。
第二天,他们去看他们砍过的地方,发现树已经恢复原状了。
そこで、町の人たちが夜に木を見ていると、どこからか7人のお坊さんが来ました。
因此,当镇上的人们在夜晚观察那棵树时,突然不知从哪里出现了七位僧侣。
お坊さんは、切った所に木のかけらをつけて、木を直していきました。
木を切る人たちは、次の日から切った木のかけらを燃やしながら、やっと木を切りました。
从第二天开始,樵夫们一边燃烧砍下的木块,一边继续砍树,最终终于把那棵树砍倒了。
その夜、町の人たちと木を切る人たちが寝ていると、7人のお坊さんが来ました。
那天夜里,当镇上的居民和樵夫们正在熟睡时,七位僧人再次出现了。
お坊さんは、町の人と6人の木を切る人たちの頭をなでました。
そして、お坊さんは、料理を作る人の目を布で優しくなでて、帰っていきました。
随后,僧人们温柔地用布擦拭了厨师的眼睛,然后离开了。
次の朝、頭をなでられた人たちは死んでいて、料理を作る人の目は見えるようになっていました。
第二天早上,被抚摸过头的人们全都死了,而厨师的眼睛恢复了视力。