上野さんは「自分たちでは手のつけようがなく、感謝しています。この暑さの中、本当にありがたいです」と話していました。
久留米市では、社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを開設し、今月13日から被災地で支援活動が行われています。
連休最終日の17日は、ボランティアおよそ300人が集まり、要請があった住宅で活動にあたっています。
このうち、久留米市田主丸町の上野恵子さんの住宅では、今回の記録的な大雨で近くを流れる巨瀬川があふれ、深さ10センチほど床上浸水したということです。
住宅では、ボランティアの人たち25人が、ぬれて使えなくなった畳を運び出しました。
そして、シャベルを使って、家の中に流れ込んだ土砂の撤去作業などを進めていました。

糸島市からボランティアに参加した会社員の男性は「被災者は心細いと思い、少しでも力になろうと参加しました」と話していました。
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