鰻の沢の話
山梨県甲府市の光勝寺というお寺の近くにある池の話です。
昔、村の男たちは、池のうなぎをとるために、木から取った毒を池に入れました。
すると、池の中のうなぎが全部死んでしまいました。
男たちがうなぎを料理しようとすると、うなぎの中に、村で食べていたご飯が入っていました。
うなぎの体には傷もありました。
男たちは、池に毒を入れる前に会った娘のことを思い出しました。
娘は「毒を入れないで」と言っていました。
娘の首にも傷がありました。
男たちは、池のうなぎが娘に変わってお願いに来たと思いました。
村の人たちは、池のうなぎを全部殺してしまったことを悪いことだと思いました。
そして、この池に近づかないようにしました。
甲府市は、池がある「鰻沢」という場所に、池の話を紹介する看板を置きました。
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