立憲民主党の
野田代表は、「
次の
内閣」の
メンバーを
発表し、
衆議院選挙に
向けた
党の
公約づくりを
急ぐ考えを
示しました。
「次の内閣」は、野党時代の民主党が設置し、立憲民主党では政権交代を目指して、泉前代表がおととし立ち上げ、政府提出の法案などの審査のほか、党の政策などの議論を行っています。
野田代表は、9月30日午後、国会内で記者団に対し、自身を「ネクスト総理大臣」とし、重徳政務調査会長を「ネクスト官房長官」とするなど「次の内閣」を構成する20人のメンバーを発表しました。
また、ジェンダー平等や孤独・孤立対策を担当するネクスト大臣に、代表選挙で争った吉田晴美氏を起用するなど女性8人が含まれています。
「次の内閣」は10月1日に初会合を開き、衆議院選挙の公約について議論を開始することにしています。
野田氏は記者団に対し「バランスを考えて適材適所で選んだ。10月9日にも衆議院が解散されるという話も出ており、悠長に議論していられないので、公約はなるべく早い段階で決めていきたい」と述べました。