9
月30
日に
大きく
値下がりした
東京株式市場、
外国為替市場で
円安が
進んでいること
などから、10
月1
日は
一転して
幅広い銘柄に
買い
注文が
出て、
日経平均株価は700
円を
超える値上がりとなりました。
9月30日の東京株式市場は、自民党の石破総裁の経済政策に対する警戒感などから全面安の展開となり、日経平均株価は一時、2000円以上、急落して終値でも過去5番目の下げ幅となりました。
一転して、10月1日の東京株式市場は、大きく値下がりした銘柄を買い戻す動きに加え、外国為替市場で円安が進んだことを受け、輸出や半導体関連など幅広い銘柄に買い注文が入りました。
午後の取り引き時間中には、一時、800円近く値上がりする場面もありました。
その後、利益を確保しようという売り注文も出て、
▽日経平均株価、1日の終値は前日より732円42銭高い3万8651円97銭。
▽東証株価指数=トピックスは44.84上がって2690.78。
▽一日の出来高は19億6258万株でした。
市場関係者は「アメリカの製造業の景況感を示す指数が今夜、公表されるが、アメリカ景気の底堅さを裏付ける内容になるかが焦点だ。石破新内閣の経済対策にも注目が集まっている」と話しています。