今年のノーベル生理学・医学賞に、大阪大学の坂口志文さんが、アメリカの2人の研究者と一緒に選ばれました。
今年诺贝尔生理学或医学奖由大阪大学的坂口志文与两位美国研究人员共同获得。
坂口さんは74歳で、滋賀県長浜市で生まれました。
人の体の中には免疫の細胞があります。
ウイルスなどが入ると、攻撃して病気を治します。
しかし、普通の細胞にも攻撃することがあります。
坂口さんは、これをとめることができる「制御性T細胞」という細胞を、1995年に見つけました。
坂口先生于1995年发现了一种名为“调节性T细胞”的细胞,可以抑制这一过程。
この細胞を使って、いま世界で、病気を治す研究が進んでいます。
现在,利用这种细胞,世界各地正在推进治愈疾病的研究。
坂口さんは、免疫の研究が進んで、多くの病気が治ってほしいと話しました。
坂口先生希望随着免疫学研究的进展,许多疾病能够被治愈。