49
万人あまりが
出願する「
大学入学共通テスト」は19
日、2
日目の
試験が
行われています。
新しい学習指導要領に
対応した
最初の
テストで、
午後には
新しい
教科「
情報」の
試験も
行われます。
ことしで5回目となる大学入学共通テストは19日が本試験の2日目で、49万人あまりの受験生が出願して全国651か所の会場で行われています。
このうち、東京 目黒区の東京科学大学では午前8時ごろから受験生たちが集まり、出迎えた高校の教員から激励を受けるなどして試験会場に入っていきました。
高校3年生の男子生徒は「1日目はそこそこの手応えだったので、きょうの理系科目も頑張りたいです。解ける問題は全問正解する気持ちで頑張ります」と話してました。
また、別の高校3年生の男子生徒は「初日はうまくいかなかった科目もあったので、きょうは挽回したいです。新しい『情報』の試験は何が出るかわからないので不安もありますが、学校でプログラミングや思考問題の対策をしてきたので勉強してきたことを出し切りたいです」と話していました。
午前中は理科の試験が行われ、共通テストを実施する大学入試センターによりますと、午前11時の時点で試験に影響が出るようなトラブルの報告はないということです。
今回の試験は新しい学習指導要領に対応した最初のテストで、午後には数学のほか、今回から新たに加わった「情報」の試験が行われます。