東京 新宿の
路上で
中高生相手に
無許可で
せき止め
薬を
販売したとして、17
歳の
少年が
逮捕されました。
薬を
過剰に
摂取する「オーバードーズ」を
目的にした
若者などへの
違法な
販売が
相次いでいることから、
警視庁は
取締りを
徹底することにしています。
逮捕されたのは、住居不定・無職の17歳の少年で、新宿 歌舞伎町の通称「トー横」と呼ばれるエリアやその周辺で、中学生と高校生あわせて3人に無許可でせき止め薬110錠を販売した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、薬を買った生徒のなかには市販薬を過剰に摂取する「オーバードーズ」をしていた生徒もいたほか、少年自身も「オーバードーズ」を繰り返していたとみられるということです。
少年は調べに対し、「お金が欲しかった」などと供述しているということです。
無許可で医薬品を販売する行為に対しては、法律で3年以下の懲役か300万円以下の罰金、またはその両方を科す罰則が設けられています。
都心の繁華街などでは、オーバードーズを目的にした若者などへの違法な販売が相次いでいることから警視庁は取締りを徹底することにしています。