USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の7日午後3時半すぎと午後4時すぎ、アフガニスタン西部を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生しました。
一連の地震で、西部のヘラート州で建物が倒壊するなどの被害が出ていて、タリバンの傘下にある地元当局によりますと、これまでに少なくとも30人が死亡し、500人以上がけがをしました。
現地からの映像では建物の壁などが大きく崩れた様子が確認できます。
アフガニスタンでは、これまでにも地震による被害が相次いでいて、去年6月に東部のホスト州で発生したマグニチュード5.9の地震では1000人以上が死亡しています。
一方、アフガニスタンの日本大使館によりますと、これまでのところ日本人の被害の情報は入っていないということです。