アメリカの
雑誌「
タイム」は、さまざまな
分野で
世界をリードすると
期待される「
次世代の100
人」を
発表し、
日本からは
人気漫画「
鬼滅の
刃」の
作者、
吾峠呼世晴さんが
選ばれました。
タイム誌は、2019
年から、
社会的な
活動を
行っている
人や
芸術家など、
若い世代を
中心にさまざまな
分野で
活躍が
期待される
人を「
次世代の100
人」として
独自に
選出して
発表しています。
17日に発表された「次世代の100人」には、日本から、累計発行部数が1億部を超え社会現象にもなった人気漫画、「鬼滅の刃」の作者、吾峠呼世晴さんが選ばれました。
吾峠さんについてタイム誌は、この漫画が原作のアニメーション映画の興行収入が日本国内で上映された映画の歴代1位を記録したと指摘し「夢のようなことを成し遂げた」と称賛しました。
さらに吾峠さんの人柄について「主人公の少年のようにまじめで、正直で、責任感が強い」という編集者のことばを紹介しています。
ことしの「次世代の100人」にはこのほか、2019年、34歳でフィンランドの首相に就任したサンナ・マリン氏や、タイの王制改革などを求める反政府デモの中心人物で、人権派弁護士のアノン・ナムパー氏らが選ばれました。