日本新闻: 大阪市医療的ケアが必要な子どもたちの保育拡大で独自支援へ

大阪おおさか市し医療いりょう的てきケアが必要ひつような子こどもたちの保育ほいく拡大かくだいで独自どくじ支援しえんへ

Jan 21, 2021 11:01

Furigana

たんの吸引きゅういんなど医療いりょう的てきなケアが必要ひつような子こどもたちの保育ほいくの受け皿うけざらを広ひろげようと、大阪おおさか市しは看護かんご師しを配置はいちした民間みんかんの認可にんか保育ほいく所しょに対にたいし、経費けいひを補助ほじょする独自どくじの支援しえんをことし4月つきから導入どうにゅうする方針ほうしんを固かためました。たんの吸引きゅういんや人工じんこう呼吸こきゅう器きなど医療いりょう的てきなケアが必要ひつような子こどもを保育ほいく所しょが預あずかる場合ばあい、看護かんご師しの配置はいちなど手厚てあつい体制たいせいが必要ひつようとなるため、受け入うけいれは思おもうように進すすんでいません。

このため大阪おおさか市しは受け入うけいれを拡大かくだいするため看護かんご師しを配置はいちした民間みんかんの認可にんか保育ほいく所しょに対にたいし、経費けいひの一部いちぶを補助ほじょする独自どくじの支援しえん制度せいどを設もうける方針ほうしんを固かためました。

具体ぐたい的てきには看護かんご師し1人にんにつき最大さいだいで年間ねんかんおよそ550万まん円えんを補助ほじょすることにしています。

医療いりょう的てきなケアが必要ひつような子こどもの保育ほいくをめぐっては、国くにが受け入うけいれ体制たいせいの整備せいびに取り組とりくむ自治体じちたいに財政ざいせい支援しえんを行おこなうモデル事業じぎょうを始はじめていて、厚生こうせい労働ろうどう省しょうによりますと大阪おおさか市しの取り組とりくみは、先進せんしん的てきな事例じれいとして、注目ちゅうもくされるということです。