拉致被害者家族「解決へ日程表提示を」バイデン新大統領就任で
バイデン新大統領の就任を受けて、北朝鮮による拉致被害者の家族会の代表の飯塚繁雄さん(82)は「これまで日米両政府が緊密に連携して拉致問題に取り組むと言ってきたことを、きちんと守ってもらいたい。新型コロナウイルスへの対応などほかにも大きな問題があるが、最重要課題である拉致問題にはすぐに取り組んでほしい。解決に向けた日程表をきちんと示し、実行に移してもらいたいというのがわれわれの願いで、菅総理大臣に対しても、バイデン大統領と面会する際には『日程表を念頭において進めてほしい』と伝えてもらうよう要望したい」と話しています。