化粧品大手の
資生堂は、
主に
量販店向けに
生産しているシャンプーや
洗顔料など
日用品の
事業部門を、
外資系の
投資ファンドに
売却することを
検討していると
明らかにしました。
売却のメドはことし
上半期で、
資生堂は
事業の
売却後も
新会社の
株主となって
引き続き日用品事業の
運営に
参画したいとしています。
資生堂はこれまでに、高価格帯の化粧品のブランド強化を優先する戦略を打ち出していて、日用品事業の売却で経営資源を集中する狙いがあるとみられます。