Báo tiếng Nhật: 家庭内感染濃厚接触者の95％余 10日以内に発症

家庭かてい内ない感染かんせん濃厚のうこう接触せっしょく者しゃの95％余よ 10日にち以内いないに発症はっしょう

Jan 22, 2021 14:01

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの家庭かてい内ない感染かんせんのケースについて東京とうきょうの保健所ほけんじょなどが分析ぶんせきしたところ、濃厚のうこう接触せっしょくした人ひとの95％余あまりは最初さいしょの感染かんせん者しゃが発症はっしょうしてから10日にち以内いないに発症はっしょうしていたことが分わかりました。ほとんどのケースで発症はっしょうは10日にち以内いないのため、現在げんざい、濃厚のうこう接触せっしょく者しゃに求もとめている14日間にちかんの行動こうどう制限せいげんを10日間にちかんに短縮たんしゅくすることが可能かのうだとしています。東京とうきょう・港みなと区くのみなと保健所ほけんじょや千葉ちば大学だいがくなどのグループは、去年きょねん4月つきから11月つきまでの8か月かげつ間かんに症状しょうじょうが出でた感染かんせん者しゃ1606人にんのうち、同おなじ住所じゅうしょで続つづけて発症はっしょうした人ひとのデータを分析ぶんせきしました。

その結果けっか、117人にんが発症はっしょうしたあとで同おなじ住所じゅうしょの140人にんが発症はっしょうしていて、このうち7日にち以内いないに89.2％にあたる125人にん、10日にち以内いないに95.7％にあたる134人にんが発症はっしょうしていました。

そして、14日にち以内いないには1人にんを除のぞいたすべての人ひとが発症はっしょうしていました。

現在げんざい、感染かんせん者しゃに濃厚のうこう接触せっしょくした人ひとは接触せっしょくから14日間にちかん、自宅じたくでの待機たいきなど行動こうどう制限せいげんが求もとめられる一方いっぽう、患者かんじゃ本人ほんにんは発症はっしょうから最短さいたん10日間にちかんで感染かんせん力りょくがほぼなくなるとして制限せいげんが解除かいじょされています。

アメリカのCDC＝疾病しっぺい対策たいさくセンターは濃厚のうこう接触せっしょく者しゃの隔離かくり期間きかんを長ながい場合ばあいでも10日間にちかんとしていて、研究けんきゅうグループはほとんどのケースで濃厚のうこう接触せっしょく者しゃの発症はっしょうは10日にち以内いないのため、行動こうどう制限せいげんの期間きかんは10日間にちかんに短縮たんしゅくできるとしています。