일본어 뉴스: 来年度予算案一般会計の総額 2年連続で110兆円超の見通し

来年度らいねんど予算よさん案あん一般いっぱん会計かいけいの総額そうがく 2年ねん連続れんぞくで110兆ちょう円えん超ちょうの見通みとおし

Dec 20, 2023 12:12

Furigana

政府せいふの来年度らいねんど、2024年度ねんど予算よさん案あんの編成へんせいは、鈴木すずき財務ざいむ大臣だいじんと各かく大臣だいじんによる閣僚かくりょう折衝せっしょうが終おわり、焦点しょうてんとなっていた診療しんりょう報酬ほうしゅうの改定かいてい率りつなどが決きまりました。

来年度らいねんど予算よさん案あんは一般いっぱん会計かいけいの総額そうがくが2年ねん連続れんぞくで110兆ちょう円えんを超こえる見通みとおしとなっていて、政府せいふは、22日にちに閣議かくぎ決定けっていする方針ほうしんです。

鈴木すずき財務ざいむ大臣だいじんと各かく大臣だいじんとの閣僚かくりょう折衝せっしょうは、2日間にちかんにわたって行おこなわれました。

20日にちの午前ごぜん中ちゅうはまず武見たけみ厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんとの間まで、焦点しょうてんとなっていた診療しんりょう報酬ほうしゅうや介護かいご報酬ほうしゅうの改定かいてい率りつについて協議きょうぎが行おこなわれました。

その結果けっか、診療しんりょう報酬ほうしゅうは本体ほんたいを0.88％引き上ひきあげる一方いっぽう薬価やっかは1％引き下ひきさげて全体ぜんたいでマイナス改定かいていとし、介護かいご報酬ほうしゅうは1.59％のプラス改定かいていとすることが決きまりました。

加藤かとうこども政策せいさく担当たんとう大臣だいじんとは、児童じどう手当てあてについて、2024年ねん12月つきに振り込ふりこまれる支給しきゅう分ぶんから所得しょとく制限せいげんを撤廃てっぱいし、対象たいしょうを18歳さいまで広ひろげることなど、少子しょうし化か対策たいさくの強化きょうかに必要ひつような費用ひようを予算よさん案あんに計上けいじょうすることで合意ごういしました。

松本まつもと総務そうむ大臣だいじんとの協議きょうぎでは、地方ちほう交付こうふ税ぜいの国くにから地方ちほうに配分はいぶんする額がくを今年度こんねんどより3000億おく円えん多おおい、18兆ちょう7000億おく円えんとすることが決きまりました。

関係かんけい者しゃによりますと、来年度らいねんど予算よさん案あんの一般いっぱん会計かいけいの総額そうがくは今年度こんねんどの当初とうしょ予算よさんを下回したまわるものの、2年ねん連続れんぞくで110兆ちょう円えんを超こえる規模きぼで調整ちょうせいされていて、政府せいふは予算よさん案あんを22日にちに閣議かくぎ決定けっていする方針ほうしんです。

坂本さかもと農相のうしょう “生産せいさん基盤きばんの維持いじ・強化きょうかへ必要ひつような予算よさん確保かくほ”

坂本さかもと農林のうりん水産すいさん大臣だいじんと鈴木すずき財務ざいむ大臣だいじんとの閣僚かくりょう折衝せっしょうでは、高齢こうれい化かに伴ともなう生産せいさん者しゃの急速きゅうそくな減少げんしょうに備そなえて、農地のうちを集約しゅうやくして効率こうりつ的てきな経営けいえいを行おこなう担い手にないてに、農業のうぎょう用よう機械きかいの導入どうにゅう費用ひようを補助ほじょする事業じぎょうなどへの予算よさん措置そちが認みとめられました。

坂本さかもと大臣だいじんは、閣僚かくりょう折衝せっしょうのあと記者きしゃ団だんに対にたいし、「生産せいさん基盤きばんの維持いじ・強化きょうかに向むけた必要ひつような予算よさんをいただけることになった。来年らいねんは国会こっかいに食料しょくりょう・農業のうぎょう・農村のうそん基本きほん法ほうの改正かいせい案あんを提出ていしゅつする予定よていで、農業のうぎょうの改革かいかく元年がんねんにふさわしい予算よさんを強つよく申し入もうしいれ、鈴木すずき大臣だいじんからは『特段とくだんの配慮はいりょをする』と発言はつげんがあり、意いを強つよくしたところだ」と述のべました。