日本新闻: 西～北日本日本海側中心警報級大雪のおそれ交通影響十分注意

西にし～北きた日本にっぽん日本海にほんかい側がわ中心ちゅうしん警報けいほう級きゅう大雪おおゆきのおそれ交通こうつう影響えいきょう十じゅう分ふん注意ちゅうい

Dec 20, 2023 12:12 0

Furigana

21日にちから23日にち・土曜どよう日びごろにかけて、上空じょうくうに真冬まふゆ並なみの寒気さむけが流れ込ながれこむ影響えいきょうで、西日本にしにほんから北きた日本にっぽんの日本海にほんかい側がわを中心ちゅうしんに大雪おおゆきとなる見込みこみです。西日本にしにほんでは今こんシーズン初はじめて警報けいほう級きゅうの大雪おおゆきとなるおそれがあり、積雪せきせつや路面ろめんの凍結とうけつによる交通こうつうへの影響えいきょうに十分じゅうぶん注意ちゅういが必要ひつようです。

気象庁きしょうちょうによりますと、21日にちから日本にっぽん付近ふきんの上空じょうくうに真冬まふゆ並なみの寒気さむけが流れ込ながれこみ特とくに西日本にしにほんでは平年へいねんより10度どほど低ひくい見込みこみです。

冬型ふゆがたの気圧きあつ配置はいちも強つよまるため

▽西日本にしにほんでは21日にちから22日にちにかけて

▽東日本ひがしにっぽんと北きた日本にっぽんでは21日にちから23日にち・土曜どよう日びごろにかけて、いずれも日本海にほんかい側がわを中心ちゅうしんに平地ひらちでも大雪おおゆきになると予想よそうされています。

特とくに近畿きんきや中国ちゅうごく地方ちほう、九州きゅうしゅう北部ほくぶのほか東海とうかいの一部いちぶでは、雪ゆきが同おなじところで降り続ふりつづいたり、予想よそう以上いじょうに雪雲ゆきぐもが発達はったつしたりした場合ばあいには、今こんシーズン初はじめての警報けいほう級きゅうの大雪おおゆきとなるおそれがあります。

21日にち、朝あさまでの24時間じかんに降ふる雪ゆきの量りょうはいずれも多おおいところで

▽北海道ほっかいどうで50センチ

▽新潟にいがた県けんで40センチ

▽北陸ほくりくで20センチ

▽中国ちゅうごく地方ちほうで15センチ

▽九州きゅうしゅう北部ほくぶで5センチと予想よそうされています。

さらに22日にち朝あさまでの24時間じかんには

▽新潟にいがた県けんと北陸ほくりくで50センチから70センチ

▽北海道ほっかいどうで40センチから60センチ

▽中国ちゅうごく地方ちほうで20センチから40センチ

▽九州きゅうしゅう北部ほくぶで10センチから20センチの雪ゆきが降ふり、その後そのごも雪ゆきの量りょうはさらに増ふえる見込みこみです。

北陸ほくりくや近畿きんきなどでは帯状おびじょうの雪雲ゆきぐもを作り出つくりだす「JPCZ」＝「日本海にほんかい寒帯かんたい気団きだん収束しゅうそく帯たい」の影響えいきょうで日本海にほんかいから活発かっぱつな雪雲ゆきぐもが断続だんぞく的てきに流れ込ながれこみ、局地きょくち的てきに降雪こうせつ量りょうが多おおくなるおそれがあります。