中国で万博を担当する部門が会見を開き、2025年の大阪・関西万博の中国パビリオンの建設に向けて準備が順調に進んでいるとアピールしました。
中国国際貿易促進委員会 報道官
「中国の影響力を引き続き拡大し、世界に向けて中国の気概、中国の精神、中国の力量を見せたい」
会見で報道官は、中国が独自設計するパビリオンについて「日本側に資料を提出し、大阪市からはすでに臨時の建設許可を得た」と発表しました。
中国は古代の書物である「竹簡」をイメージしたパビリオンを独自で設計するとしています。
また、展示のテーマは「人と自然の生命共同体をともに構築すること」としていて、「中国の出展で万博への影響力を拡大したい」と強調しています。