岩井いわいかねさん

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Nov 23, 2023 07:11 0
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岩井いわいというところかねさんという怪力かいりきおんな猟師りょうしさんがんでいて、どんなにおおきないのししでも平気へいきかつげるひとでした。

ある村外むらはずれのから毎夜まいよ「ビヨーンビヨーン」というへんおとがするので村人むらびとと、あまり恐怖きょうふがらになってかえってきた。猟師達りょうしたち退治たいじっても結果けっかおなじで、ついにおかねさんがことになった。

いたおかねさん部屋へやのぞ一人ひとりのおばあさんがいとつむいでいる。 怪奇かいきおといとつむときおとだったのだ。かねさん気付きづいたおばあさんは、かおだけをおおきくまえし、見開みひらき、くちみみまでけ、きばがむきしになった。 全身ぜんしん逆流ぎゃくりゅうしたかねさんだったがきもたまわっているのでどうじずになかはいった。

鉄砲てっぽうかまえて金具かなぐのぞと、いとつむいでいるおばあさんがけてえるために2発打はつうつとなんからだとおけてしまう。 「これはまやかしだ」とづいたかねさんが、ロウソクのかり金具かなぐからのぞと、なんロウソクのそばおおきなふるダヌキがおばあさんとおなふくいといで、よこであのおばあさんがいとつむいでいたのだ。

かねさんは「こりゃあたまげたかしかたじゃ」 とおどろいたが、あわてずに「いて獲物えものねらんじゃ」とってロウソクのめがけて鉄砲てっぽうった。

翌朝よくあさ村人達むらびとたちってみると、子牛程こうしほどあるたぬきが眉間みけんたれてんでいた。 感心かんしんした人達ひとたちが「どうやって退治たいじしたんじゃ?」とたずねると「いて獲物えものねらんじゃ。ひゅうひゅう。」とっただけだった。

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