「ウクライナ国立バレエ」は世界で有名なバレエ団の1つです。6日、京都市出身の寺田宜弘さんが日本人で初めて、このバレエ団のトップの芸術監督になりました。
寺田さんは1987年にバレエでウクライナに留学しました。ダンサーを続けたあと、去年このバレエ団の副芸術監督になりました。ロシアがウクライナに攻撃を始めてからは、外国に避難したダンサーたちを助けてきました。
寺田さんは「ウクライナの芸術を守って、文化と歴史を大切にしながら新しい時代を作りたいと思います」と話しています。
ウクライナ国立バレエは、今月17日から日本で公演をする予定です。
