ニュージーランド議会で13日、2009年1月1日以降に生まれた世代へのたばこの販売を禁止する法案が可決されました。
25年までに「たばこのない国」を目指す政策の一環で、若い世代の喫煙習慣を防ぐ狙いがあります。
新法には、たばこ販売店の数を削る計画も盛り込まれました。現時点で販売許可を得ている6000店を、23年末には600店まで減らしています。
違反者には最大で15万ニュージーランド(NZ)ドル(約1300万円)の罰金が科されます。
たばこ製品の中毒性を弱めるため、ニコチン含有量の制限も強化します。
