ロシアとウクライナ 捕虜ほりょ交換こうかん合意ごうい 停戦ていせんについて今後こんご協議きょうぎ

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N2 May 17, 2025 06:05 14
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일본 신문
ロシアとウクライナの高官こうかんきゅう直接ちょくせつ協議きょうぎが、およそ3ねんぶりにトルコでおこなわれ、それぞれ1000にん捕虜ほりょちか交換こうかんすることで合意ごういしました。ウクライナがわつよもとめる停戦ていせんについては今後こんご協議きょうぎつづけるとしています。

トルコのイスタンブールでは16にち、ロシアのメジンスキー大統領だいとうりょう補佐ほさかんひきいる代表だいひょうだんと、ウクライナのウメロフ国防こくぼうしょうひきいる代表だいひょうだんによる直接ちょくせつ協議きょうぎおこなわれました。

仲介ちゅうかいやくとしてトルコのフィダン外相がいしょう出席しゅっせきし、協議きょうぎおよそ2時間じかんおよびました。

停戦ていせんをめぐり、ロシアとウクライナによる対面たいめんでの協議きょうぎおこなわれたのは、ロシアが軍事ぐんじ侵攻しんこうはじめた直後ちょくごの2022ねん3つき以来いらいはじめてとなります。

協議きょうぎのあと、メジンスキー補佐ほさかんとウメロフ国防こくぼうしょうそれぞれ記者きしゃだんまえ成果せいか発表はっぴょうしました。

それによりますと、双方そうほうそれぞれ1000にん捕虜ほりょちか交換こうかんすることで合意ごういしたほか首脳しゅのう会談かいだん可能かのうせいについても議論ぎろんしたということです。

また、ウクライナがわつよもとめるすくなくとも30日間にちかん条件じょうけん停戦ていせんをめぐっては、そのあり方ありかた今後こんごそれぞれ提示ていじするということで、今後こんご協議きょうぎつづけるとしています。

メジンスキー補佐ほさかんは「全体ぜんたいとして協議きょうぎ結果けっか満足まんぞくしているし、接触せっしょくつづける用意よういある」とべました。

一方いっぽう、ウメロフ国防こくぼうしょうは「つぎのステップには首脳しゅのうレベル会談かいだん開催かいさいされなければならない」とべ、ゼレンスキー大統領だいとうりょうとロシアのプーチン大統領だいとうりょう首脳しゅのう会談かいだん開催かいさいあらためてもとめました。

ただ、ロシアは首脳しゅのう会談かいだんおうじる姿勢しせいせておらず、双方そうほう立場たちばへだたりあるなか、次回じかい協議きょうぎけては曲折きょくせつ予想よそうされます。

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