国連の
安全保障理事会で、
海洋の
安全保障について
会合が
開かれ、
アメリカが
南シナ海での
中国の
動きを「
危険かつ
違法な
行動だ」と
非難したの
に対し、
中国側は「アメリカが
対立をあおっている」
などと
反論し、
非難の
応酬となりました。
在聯合國安全理事會舉行的有關海洋安全保障的會議上,美國譴責中國在南海的行動是「危險且非法的行為」,而中方則反駁稱「美國在煽動對立」,雙方展開了相互指責。
ニューヨークの国連本部で20日、海洋の安全保障について国連安保理の会合が開かれました。
6月20日,聯合國安理會在紐約聯合國總部召開了關於海洋安全保障的會議。
このなかで、アメリカのシェイ国連臨時代理大使は、中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海の情勢について言及し「アメリカはフィリピンを支持する。
在這之中,美國的謝伊聯合國臨時代理大使提及中國與菲律賓爭奪主權的南海局勢,表示「美國支持菲律賓」。
南シナ海における
中国の
危険かつ
違法な
行動を
改めて非難する」と
述べ、
中国の
海洋進出の
動きは
地域の
安全保障にとって
脅威になっていると
非難しました。
我們再次譴責中國在南海的危險且非法行為,並指責中國的海洋擴張行動已對地區安全構成威脅。
これに対し、中国の耿爽国連次席大使は「アメリカは航行の自由を旗印に南シナ海に軍艦を派遣し、武力を見せつけて対立をあおっている」と反論したうえで「南シナ海はおおむね安定している。
對此,中國的耿爽聯合國副代表反駁說:「美國以航行自由為旗號,派遣軍艦進入南海,炫耀武力,煽動對立。」他還表示:「南海大致上是穩定的。」
南シナ海を
平和と
友好の
海にすることが
できると
確信している」と
主張しました。
他主張:「我相信我們可以讓南海成為和平與友誼之海。」
アメリカ軍とフィリピン軍は、先月から今月にかけて合同で軍事演習を行うなど、南シナ海や台湾周辺で威圧的な行動を強める中国へのけん制を強めています。
美國軍隊與菲律賓軍隊自上個月到本月進行聯合軍事演習,加強對中國在南海及台灣周邊加劇威嚇行動的牽制。