大リーグ、ドジャースの
山本由伸投手が20
日のダイヤモンドバックス
戦に
登板し、7
回をヒットわずか1
本、
無失点に
抑える好投を
見せました。
大联盟,道奇队的投手山本由伸在20日对阵响尾蛇队的比赛中登板,表现出色,投满7局仅被击出1支安打,未失分。
リリーフピッチャーが
打たれて
山本投手に
勝ち星はつきませんでしたが、
チームは
延長戦の
末にサヨナラ
勝ちし、
連敗を「4」で
止めました。
虽然中继投手被打失分,山本投手没有拿到胜投,但球队在延长赛中以再见安打获胜,终于将连败止步于“四”。
今シーズンワーストとなる4連敗中のドジャースは20日、本拠地ロサンゼルスでダイヤモンドバックスと対戦し、ここまで5勝3敗で防御率2点台の山本投手が中5日で先発登板しました。
本赛季遭遇最差四连败的道奇队于20日在主场洛杉矶对阵响尾蛇队,到目前为止取得5胜3负、防御率2点多的投手山本,在休息五天后担任先发投手。
山本投手は序盤からコントロールがさえ、3回には、鋭く曲がるカーブを低めに決めて2者連続三振を奪うなど序盤を完璧に抑えました。
山本投手从开局开始控球出色,在第三局用锐利的曲球锁定低角度,连续三振两名打者,完美压制了比赛初期。
4回は、1アウトからフォアボールを与えてこの日、初めてランナーを出しましたが、ヒットは許さず、チームはそのウラ1点を先制しました。
在第四局,他在一出局后投出了四坏球,这是当天第一次让跑者上垒,但没有被击出安打,球队在该局下半局率先拿下1分。
山本投手は5回も打者3人で打ち取ると、6回は8番バッターから始まる攻撃を3者連続三振で抑え、ノーヒットピッチングを続けました。
山本投手在第五局也仅用三人次就解决了对方打者,第六局从第八棒开始连续三振三名打者,继续保持无安打投球。
山本投手は7回もマウンドに上がりましたが、先頭の2番・マーテイ選手に右中間フェンス直撃の当たりで初ヒットを許しその後、2つ目のフォアボールを与えるなど2アウト一塁三塁とピンチを招きました。
山本投手在第七局再次登上投手丘,但被第二棒马尔蒂选手击出右中间直击全垒打墙的安打,首次被击出安打。随后又投出了第二个四坏球,造成两出局一垒三垒的危机。
それでも続くバッターからは低めを鋭くついたカットボールで三振を奪って無失点でしのぎ、勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りました。
尽管如此,他还是用犀利的下沉切球三振了接下来的打者,成功守住了零失分,并带着胜利投手的资格退下了投手丘。
山本投手は7回を投げて球数は大リーグ移籍後最多の110球、打たれたヒットは1本で、フォアボールを2つ与えましたが9つの三振を奪い無失点という内容で、防御率はリーグ2位の1。
山本投手投了7局,投球数为加盟大联盟后最多的110球,只被打出1支安打,虽然送出了2个四坏球,但夺下了9次三振,未失分,防御率为联盟第二的1。
86となりました。
しかし、ドジャースはこのまま1点リードで迎えた9回にスコット投手がソロホームランを打たれ、この時点で山本投手の6勝目はなくなりました。
但是,道奇队在以1分领先进入第九局时,投手斯科特被打出一支阳春本垒打,这时山本投手的第六胜也随之告吹。
ノーアウト二塁から始まるタイブレークの延長10回は、先に相手に2点を奪われましたが、ドジャースはそのウラ1点をかえしてノーアウト二塁とチャンスが続く場面で、1番・指名打者の大谷翔平選手に打席が回りましたが、申告敬遠で勝負を避けられました。
延长赛第10局从无人出局二垒开始的突破赛中,虽然先被对手拿下2分,但道奇队在下半局追回1分,并且在无人出局二垒的持续得分机会中,第一棒指定打击的大谷翔平轮到打席时,对方选择了故意四坏球敬远,避免与其对决。
すると大谷選手は二塁へ今シーズン11個目の盗塁を成功させ、その後、満塁から押し出しのデッドボールで同点に追いつくと、最後は、5番のマンシー選手のセンターへの犠牲フライでドジャースが4対3でサヨナラ勝ちしました。
然后大谷选手成功盗上二垒,达成了本赛季第11次盗垒,之后在满垒时因触身球保送将比分追平,最后由第五棒的曼西选手击出中外野的高飞牺牲打,道奇队以4比3实现了再见胜利。
大谷選手はこの試合4打数1安打フォアボールが1つ、盗塁が1つという内容で、ドジャースは今シーズンワーストだった連敗を「4」で止めました。
大谷在这场比赛中4次打击1次安打、获得1次四坏球,还有1次盗垒,帮助道奇队将本赛季最差的连败纪录止步于4连败。
二刀流復帰へ 大谷翔平 スライダー交えキャッチボール
今シーズンの投打の二刀流の復帰を目指して調整を続けている大谷翔平選手が、20日の試合の前に本拠地ロサンゼルスでひじへの負担が大きいとされるスライダーを交えてキャッチボールを行いました。
为重返二刀流,大谷翔平混合滑球进行接球练习 正在调整状态以期本赛季重返投打二刀流的大谷翔平选手,于20日比赛前在主场洛杉矶混合使用对手肘负担较大的滑球进行了接球练习。
大谷選手はマウンドとホームベースほどの距離でストレートやツーシームを確認したあと、後半はトレーナーが見守る中、スライダーとカーブを合わせて17球投げました。
大谷选手在与投手丘到本垒板差不多的距离上确认了直球和二缝线球,之后在训练师的注视下,后半段合计投了17颗滑球和曲球。
大谷選手は握りなどを確認しながら1球ずつ丁寧にピッチングを確認し、納得したような様子で笑顔を見せる場面もありました。
大谷选手一边确认握球等细节,一边认真地一球一球进行投球确认,有时还露出了满意的笑容。
大谷選手は2月のキャンプではキャッチボールでスライダーを投げていましたが、その後一度調整のペースを落とし3月下旬から投球練習を再開したあとは手術した右ひじへの負担を考慮してボールにより多くの回転をかけるスライダーやカーブはここまで控えていました。
大谷选手在2月的春训中曾用滑球进行传接球练习,但之后他放慢了调整的节奏,3月下旬重新开始投球练习后,考虑到手术过的右肘的负担,像滑球和曲球这样需要让球旋转更多的投球方式,他一直有所克制。
リハビリの進め方について、大谷選手はこれまでの取材に対し球種について医師から制限されていることを明かしたうえで「2回目の手術で医師も慎重に行った方がいいという考え方で、それに沿ってやりたい」と話していました。
关于康复的推进方式,大谷选手在此前的采访中透露,医生对投球种类有所限制,并表示:“这是第二次手术,医生也认为应该更加谨慎地进行,我也希望按照这个方针来进行。”
キャッチボールでスライダーの投球を再開したことで大谷選手は二刀流での復帰に向けて調整の段階をまた一つ上げた形です。
由于在玩接球游戏时重新开始投掷滑球,大谷选手在以二刀流身份复出的调整阶段又向前迈进了一步。
17日にはブルペンでイニング間を想定した休憩を入れながら右ひじの手術のあと最多の50球を投げていて、ロバーツ監督は「確実に前進している。
在17日,他在牛棚中一边设想局间休息一边投出了手术后最多的50球,罗伯茨监督表示:“他确实在稳步前进。”
バッターを
相手に
投げるための
準備段階に
入っている」と
話していました。
他说:“我们已经进入了为对阵打者投球做准备的阶段。”
ロバーツ監督「信じてよかった」 “エース”山本の堂々たる姿
試合前の会見でドジャースのロバーツ監督は山本投手を“エース”と呼び、「こんな時こそ“エース”が連敗を止め、長いイニングを投げることが求められる」と大きな期待を寄せていました。
罗伯茨监督:“相信他真是太好了”——“王牌”山本堂堂正正的身姿 在赛前的发布会上,道奇队主教练罗伯茨称山本投手为“王牌”,并寄予厚望地表示:“正是在这种时候,‘王牌’需要终结连败,投出更长的局数。”
シーズン序盤からピッチャー陣にけが人が相次いでいるドジャースは、序盤に失点を重ねることが増えたことで先発ピッチャーの投げたイニングの数が両リーグで最も少なくなっていて、前の試合までの4試合はいずれも1回に複数得点を許して連敗を喫しました。
由于赛季初期投手阵接连出现伤病,道奇队在比赛初段失分增多,导致先发投手投球局数在两大联盟中最少,并且在前四场比赛中,全部在第一局就被对手拿下多分,连遭败绩。
連敗ストップを託された山本投手は7回をヒット1本、無失点というほぼ完璧な内容で期待に応え、ファンのスタンディングオベーションの中、マウンドを降りる姿はまさに監督が求めていた“エース”の堂々たる姿でした。
被寄予终结连败厚望的山本投手,在7局比赛中仅被击出1支安打,零失分,以几乎完美的表现回应了期待。在球迷起立鼓掌的欢呼中,他从投手丘上退场的身影,正是主教练所期望的“王牌”那威风凛凛的样子。
その後、リリーフが追いつかれたため6勝目は持ち越しとなりましたが、ドジャースの先発ピッチャーが7回まで投げたのは、山本投手が先発した4月18日のレンジャーズ戦以来、およそ1か月ぶりとなりました。
之后,由于中继投手被追平,他的第六胜被推迟,但道奇的先发投手能投到第七局,还是自山本投手在4月18日对阵游骑兵的比赛以来,时隔大约一个月的事情了。
山本投手は大リーグ移籍後最多となる110球の力投を振り返り、「とにかく勝利に貢献できたことがすごくうれしい。
山本投手回顾了加盟大联盟后最多的110球奋力投球,说道:“最让我高兴的是能够为胜利做出贡献。”
もっともっと、
チームの
勝ちにつながるピッチングを
毎試合できるように
頑張りたい」と
連敗が
ストップしたことを
喜んでいました。
我很高兴连败终于止住了,“我想更加努力,每场比赛都能投出有助于球队获胜的表现。”
7回、球数を100球を超えた2アウト一塁三塁のピンチで迎えたダイヤモンドバックスのペイビン・スミス選手との対戦については、「前のバッターにフォアボールを出したあと、監督の方を見たらベンチから出てきていなかったので、最後のバッターに向かって思いっきり向かって行けた」と話し、チームからの信頼が力になったと振り返りました。
在第七局,投球数超过100球,面对两出局一垒三垒的危机时,谈到与响尾蛇队的佩文·史密斯选手的对决,他回忆道:“在给前一个打者投出四坏球后,我看了一眼教练,发现他并没有从休息区出来,所以我鼓起全力去面对最后一个打者。”他表示,来自球队的信任成为了自己的动力。
そのうえで、ロバーツ監督が“エース”と口にしたことについては「そう言っていただけるのはすごくうれしいし、期待に応えられるような活躍をしていきたい」と気を引き締めていました。
在此基础上,对于罗伯茨监督称他为“王牌”一事,他也打起了精神表示:“能被这样评价我感到非常高兴,我也想以能回应期待的表现来回报大家。”
ロバーツ監督は試合後も「彼のピッチングで勝利への土台ができた。
罗伯茨主教练在赛后也表示:“正是因为他的投球,才为胜利打下了基础。”
今夜は
彼を
信じてよかったと
心から思う」と
山本投手をたたえていました。
今晚我由衷地觉得,能相信他真是太好了。”山本投手受到了赞扬。