また、
大手製薬会社の
男性ら
中国国内で
拘束された
日本人の
早期解放を
強く
求めることにしています。
Q2.中国側はどのように会談に臨むのでしょうか。
A2.日本との協力関係をより強化したい考えを伝えるとみられます。
とりわけ「ゼロコロナ」政策で停滞した経済の立て直しに向けて、経済的な結びつきの強い日本との関係をこれ以上悪化させたくないところです。
ただ、2
日の
会談を
前に、
中国で
外交を
統括する
王毅政治局委員は、
おととい福田元総理大臣と
会談し、
日本が
アメリカとの
連携を
強化していること
などを
念頭に「
日本の
中国政策が
後退する
可能性を
懸念している」と
述べ
日本側を
けん制しました。
中国としては、アメリカとの対立が長期化する中、日本へのいらだちを見せた形で、2日の会談で日本側がどこまで対中関係の改善に取り組むか見極めるものとみられます。
Q3.
日本側はどのような
姿勢で
会談に
臨んで
いくのでしょうか?
A3.まずは、課題や懸案について、日本側の立場をはっきりと主張することになります。
G7議長国の日本としては、来月の広島サミットを控え、主要な議題となるウクライナ情勢をめぐっても、中国側に直接、責任ある対応を求めることで、議長国としての姿勢を示し、G7での議論をリードするねらいがあります。
一方で、
日本としても
中国との
関係は
極めて重要なものと
位置づけていますので、
対話を
重ねながら、
協力できる分野を
見いだして
いくというのが
基本的なスタンスです。
今回の会談では、建設的で安定的な関係の構築に向けて経済や文化、人的交流といった分野の協力や首脳間の往来などで成果を出せるかが焦点となります。
米FRB 利下げを見送り 政策金利の据え置き決定 5会合連続
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、30日、利下げを見送り、政策金利を据え置くことを決定したと発表しました。ただ、2人の理事が利下げを支持して反対する異例の状況にもなっていて、関税措置による影響が広がっているとの懸念も出る中、今後の利下げをめぐる判断が焦点となります。
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“核兵器 変わらないか増える”回答が半数近くに NHK世論調査
被爆80年のことし、NHKが行った世論調査で、「現在ある核兵器は今後どうなると思うか」を聞いたところ、「今と変わらないか、むしろ増える」と回答した人が半数近くにのぼりました。専門家は「核なき世界という目標へ具体的な行動をどう起こしていくのか、大きな分岐点に立っている」と指摘しています。
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