25
日、
横浜市戸塚区の
バス停に
車が
突っ込んでバスを
待っていた
女性2
人が
死亡した
事故で、
逮捕された71
歳の
会社員が「
事故当時の
記憶がない」という
趣旨の
供述をしていることが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
制限速度を下回る速度で急ブレーキをかけることなく突っ込んだとみられ、警察は詳しい運転状況を調べています。
25日午後2時半すぎ、横浜市戸塚区平戸町の国道沿いのバス停にワンボックスタイプの車が突っ込んで、バスを待っていた4人がはねられ、45歳と56歳の女性が死亡しました。
警察は車を運転していた東京 足立区の会社員、佐藤次守容疑者(71)を逮捕し、27日に過失運転致死傷の疑いで検察庁に送りました。
これまでの調べで、車はバス停の数十メートル手前から歩道に乗り上げて走り突っ込んだとみられていますが、警察の調べに対して佐藤容疑者が「事故当時の記憶がない」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。
また、現場近くの防犯カメラの映像などから、制限速度の40キロを下回る速度で、急ブレーキをかけることなく突っ込んだとみられることも分かったということです。
警察は当時の詳しい運転状況を調べています。