日本新聞: 公明山口代表「痛恨の極み深くおわび」遠山元副大臣在宅起訴

公明こうめい山口やまぐち代表だいひょう「痛恨つうこんの極きわみ深ふかくおわび」遠山とおやま元もと副ふく大臣だいじん在宅ざいたく起訴きそ

Jan 9, 2022 11:01

Furigana

公明党こうめいとうの衆議院しゅうぎいん議員ぎいんだった遠山とおやま元もと財務ざいむ副ふく大臣だいじんらが公庫こうこの融資ゆうしを違法いほうに仲介ちゅうかいしたなどとして在宅ざいたく起訴きそされたことについて、公明党こうめいとうの山口やまぐち代表だいひょうは「痛恨つうこんの極きわみで、深ふかくおわびしたい」と陳謝ちんしゃしたうえで、再発さいはつ防止ぼうしの徹底てっていに取り組とりくむ考かんがえを示しめしました。

公明党こうめいとうの衆議院しゅうぎいん議員ぎいんだった遠山とおやま清彦きよひこ元もと財務ざいむ副ふく大臣だいじんら4人にんは、日本にっぽん政策せいさく金融きんゆう公庫こうこの新型しんがたコロナ対策たいさくの特別とくべつ融資ゆうしを貸金かしきん業ぎょうの登録とうろくを受うけずに複数ふくすうの企業きぎょうに違法いほうに仲介ちゅうかいしたなどとして先月せんげつ、貸金かしきん業法ぎょうほう違反いはんの罪つみで東京とうきょう地検ちけん特捜とくそう部ぶに在宅ざいたく起訴きそされました。

これについて公明党こうめいとうの山口やまぐち代表だいひょうは9日にち、放送ほうそうされたNHKの日曜にちよう討論とうろんで「不信ふしんを招まねくような事態じたいが起おきたことは痛恨つうこんの極きわみで、国民こくみんに深ふかくおわび申し上もうしあげたい」と陳謝ちんしゃしました。

そのうえで「再発さいはつ防止ぼうし策さくをしっかり確立かくりつしていく。議員ぎいんが陳情ちんじょうを受うけたからといって、それによる対価たいかを求もとめるようなことは厳げんに慎つつしむよう徹底てっていしたい」と述のべました。

一方いっぽう、山口やまぐち氏しは、自民じみん・公明こうめい両りょう党とうで合意ごういした、刑事けいじ責任せきにんを問とわれて当選とうせん無効むこうになった国会こっかい議員ぎいんに歳費さいひの返納へんのうを義務ぎむづけるなどの法案ほうあんについて、野党やとう側がわにも理解りかいを求もとめ成立せいりつを目指めざす考かんがえを示しめしました。