일본어 뉴스: 沖縄コロナ病床使用率“宣言”目安近づく知事総合的に判断

沖縄おきなわコロナ病床びょうしょう使用しよう率りつ“宣言せんげん”目安めやす近ちかづく知事ちじ総合そうごう的てきに判断はんだん

Jan 14, 2022 16:01

Furigana

沖縄おきなわ県けんの新型しんがたコロナ用ようの病床びょうしょうの使用しよう率りつは、国くにが緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんなどの強つよい対策たいさくをとる目安めやすの1つとしている50％に近ちかづいています。50％を超こえた場合ばあい、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんを国くにに要請ようせいするかについて、玉城たまき知事ちじは、ほかの指標しひょうや専門せんもん家かの意見いけんなども踏ふまえて総合そうごう的てきに判断はんだんするとして、直ただちに要請ようせいすることには慎重しんちょうな姿勢しせいを示しめしました。

沖縄おきなわ県けんでは、医療いりょう従事じゅうじ者しゃが新型しんがたコロナに感染かんせんするなどして出勤しゅっきんできないケースが相次あいついでいる影響えいきょうで、病床びょうしょうが十分じゅうぶんに確保かくほできない事態じたいが起おきています。

こうした中なか、新型しんがたコロナ用ようの病床びょうしょうの使用しよう率りつは13日にち時点じてんで49.6％と、国くにが緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんなどの強つよい対策たいさくを取とる目安めやすの1つとなる50％に近ちかづいています。

沖縄おきなわ県けんの玉城たまき知事ちじは、記者きしゃ会見かいけんで「医療いりょうがさらにひっ迫ひっぱくするようであれば、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの適用てきようによる不要ふよう不急ふきゅうの外出がいしゅつ自粛じしゅくなど、より強つよい措置そちを検討けんとうせざるをえない」と述のべ、医療いりょう体制たいせいのひっ迫ひっぱくに危機きき感かんを示しめしました。

ただ、病床びょうしょう使用しよう率りつが50％を超こえた場合ばあいに、国くにに緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんを要請ようせいするかについては「さまざまな意見いけんで総合そうごう的てきな判断はんだんをするということが肝要かんようだろうと思おもう」と述のべて慎重しんちょうな姿勢しせいを示しめし、ほかの指標しひょうや専門せんもん家かの意見いけんなども踏ふまえて総合そうごう的てきに判断はんだんする考かんがえを示しめしました。

那覇なは市し消防しょうぼう局きょくで感染かんせん者しゃ当直とうちょく体制たいせい変更へんこうし対応たいおう

新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいに歯止はどめがかからない中なか、沖縄おきなわ県けんの那覇なは市し消防しょうぼう局きょくでは職員しょくいんの間まで感染かんせん者しゃが出でたことなどから、一部いちぶの出張しゅっちょう所しょで当直とうちょく体制たいせいを変更へんこうして対応たいおうにあたっています。

那覇なは市し与儀よぎにある「中央ちゅうおう消防しょうぼう署しょ国場こくば出張しゅっちょう所しょ」では、職員しょくいんが7人にんごとに3班はんに分わかれて24時間じかん勤務きんむし、2日間にちかん休やすむという「3交代こうたい制せい」で業務ぎょうむに当あたっていました。