新型コロナウイルスの
感染拡大に
歯止めがかからない
中、
沖縄県の
那覇市消防局では
職員の
間で
感染者が
出たこと
などから、
一部の
出張所で
当直体制を
変更して
対応にあたっています。
那覇市与儀にある「中央消防署国場出張所」では、職員が7人ごとに3班に分かれて24時間勤務し、2日間休むという「3交代制」で業務に当たっていました。
しかし、今月に入って、このうち1つの班で職員1人の感染が確認され、残りのメンバーが濃厚接触者になって出勤できなくなっているということです。
このため、この出張所では、残りの2班で業務を維持するため、24時間勤務して一日休む「2交代制」に当番体制を変更しました。
那覇市消防局では、複数の職員の感染が確認されていますが、このほかの出張所などでは業務に支障は出ていないということです。
那覇市消防局総務課の屋嘉比勝課長は「職員に負担をかけることになってしまうが、消防力の低下は絶対にあってならないので、どうにか頑張ってほしい」と話していました。