일본어 뉴스: 新潟境界線めぐる訴訟湯沢町の主張認める判決東京高裁

新潟にいがた境界きょうかい線せんめぐる訴訟そしょう湯沢ゆざわ町まちの主張しゅちょう認みとめる判決はんけつ東京とうきょう高裁こうさい

Feb 6, 2025 17:02 10

Furigana

新潟にいがた県けんの湯沢ゆざわ町まちと十日町とおかまち市しが争あらそっている境界きょうかい線せんについて、東京とうきょう高等こうとう裁判所さいばんしょは、湯沢ゆざわ町まちが主張しゅちょうする境界きょうかい線せんを認みとめる判決はんけつを言い渡いいわたしました。確定かくていすれば、首都しゅと圏けんからの利用りよう者しゃが多おおい「ガーラ湯沢が-らゆざわスキー場じょう」のリフトなどの課税かぜい権けんを湯沢ゆざわ町まちが得えることになります。

新潟にいがた県けんの湯沢ゆざわ町まちと十日町とおかまち市しは、山林さんりんにある境界きょうかい線せんをめぐって30年ねん以上いじょう前まえから断続だんぞく的てきに協議きょうぎしてきましたが決着けっちゃくがつかず、湯沢ゆざわ町まちが5年ねん前まえに訴うったえを起おこしました。

争あらそわれている地域ちいきには「ガーラ湯沢が-らゆざわスキー場じょう」のリフトなど一部いちぶの施設しせつも含ふくまれ、固定こてい資産しさん税ぜいの課税かぜい権けんも関かかわります。

1審しんの新潟にいがた地方ちほう裁判所さいばんしょはおととし、スキー場じょうが含ふくまれるエリアを湯沢ゆざわ町まちとする一方いっぽう、スキー場じょう以外いがいの地域ちいきなどで十日町とおかまち市しが主張しゅちょうする境界きょうかい線せんも認みとめ、双方そうほうが控訴こうそしていました。

6日にちの2審しんの判決はんけつで東京とうきょう高等こうとう裁判所さいばんしょの松井まつい英隆ひでたか裁判さいばん長ちょうは、明治めいじ、大正たいしょう時代じだいの地図ちずや、地形ちけいの状況じょうきょうなどから1審しん判決はんけつを変更へんこうし、湯沢ゆざわ町まちが主張しゅちょうする境界きょうかい線せんを全面ぜんめん的てきに認みとめました。