Actualités japonaises: 韓国・富栄グループ　子ども生まれた社員に１千万円支給

韓国かんこく・富栄とみえいグループ　子こども生うまれた社員しゃいんに１千万円支給せんまんえんしきゅう

Feb 7, 2025 10:02 1

Furigana

住宅事業じゅうたくじぎょうなどを手掛てがける韓国かんこく・富栄とみえいグループは５日いつか、昨年さくねん１年間ねんかんに子こどもが生うまれた社員しゃいんを対象たいしょうに子こども１人ひとりにつき出産奨励金しゅっさんしょうれいきん１億おくウォン（約やく１０６０万円まんえん）、計けい２８億おくウォンを支給しきゅうした。

　富栄とみえいグループの出産奨励金制度しゅっさんしょうれいきんせいどは、李重根りじゅうこん（イ・ジュングン）会長かいちょうが少子化問題しょうしかもんだいの解決かいけつに向むけて昨年設さくねんもうけた。２０２１～２３年分ねんぶんを考慮こうりょし７０億おくウォンを後援こうえんした。年平均ねんへいきん２３人にんの社員しゃいんの子こどもが恩恵おんけいを受うけた。昨年さくねんは２８人生じんうまれ、同どうグループは出産奨励金しゅっさんしょうれいきんが少子化問題解決しょうしかもんだいかいけつの確実かくじつな代案だいあんになったとみている。

　李会長りかいちょうは「大韓民国だいかんみんこくの少子化問題しょうしかもんだいが続つづけば２０年後ねんごは経済活動人口けいざいかつどうじんこうの減少げんしょう、国家安全保障こっかあんぜんほしょうと秩序ちつじょの維持いじに向むけた国防分野こくぼうぶんやの人材不足じんざいぶそくなど国家存立こっかそんりつの危機ききにさらされるとみて、解決策かいけつさくとして出産奨励金しゅっさんしょうれいきんの支給しきゅうを決定けっていした」と説明せつめいした。