일본어 뉴스: トランプ氏“ウクライナいつかロシアになるかも”発言で波紋

トランプ氏し“ウクライナいつかロシアになるかも”発言はつげんで波紋はもん

Feb 12, 2025 06:02 30

Furigana

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、ウクライナに対にたいし軍事ぐんじ支援しえんを継続けいぞくする引き換ひきかえに資源しげんをめぐる取り引とりひきを迫せまるなかで、ウクライナについて「いつかロシアになるかもしれないし、そうならないかもしれない」と述のべました。ロシアへの領土りょうどの割譲かつじょうを容認ようにんするとも受け止うけとめられる発言はつげんだとして波紋はもんを呼よんでいます。

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、10日にちに放送ほうそうされたFOXニュースのインタビューで、ウクライナについて「レアアースや石油せきゆ、天然てんねんガスなどとてつもなく価値かちがある土地とちを彼かれらは持もっている。私わたしたちは何なん千せん億おくドルも投とうじているのだから、われわれの資金しきんが確保かくほされるようにしたい」と述のべ、軍事ぐんじ支援しえんの継続けいぞくと引き換ひきかえに、レアアースなどの資源しげんをめぐって何なんらかの合意ごういを取とりつけたい考かんがえを改あらためて示しめしました。

その上うえで「彼かれらは取り引とりひきするかもしれないし、しないかもしれない。いつかロシアになるかもしれないし、ならないかもしれない」と述のべました。

ロシアへの領土りょうどの割譲かつじょうを容認ようにんするとも受け止うけとめられる発言はつげんだとして波紋はもんを呼よんでいます。

一方いっぽう、ウクライナ侵攻しんこうの終結しゅうけつに向むけた担当たんとう特使とくしを務つとめるケロッグ氏しは10日にち、ロイター通信ろいた-つうしんの取材しゅざいに対にたいしバイデン前ぜん政権せいけんが承認しょうにんしたウクライナへの武器ぶき供与きょうよはいまも続つづいていると明あきらかにしました。

ケロッグ特使とくしは近ちかくウクライナを訪問ほうもんすることになっているほか、バンス副ふく大統領だいとうりょうがゼレンスキー大統領だいとうりょうと14日にちに会談かいだんする予定よていで、ウクライナ側がわとの協議きょうぎが本格ほんかく化かするとみられます。

財務ざいむ長官ちょうかんがゼレンスキー大統領だいとうりょうと会談かいだんへ

トランプ大統領だいとうりょうは11日にち、ベッセント財務ざいむ長官ちょうかんをウクライナに派遣はけんしゼレンスキー大統領だいとうりょうと会談かいだんさせる考かんがえを自身じしんのSNSで明あきらかにしました。

この中なかでは「この戦争せんそうはすぐに終おわらせなければならないし、すぐに終おわるだろう。あまりにも多おおくの死しと破壊はかいだ。アメリカは何なん十じゅう億おくドルも世界せかいで費ついやしてきたが成果せいかは少すくない」としています。

これに先立さきだってアメリカのメディア、ブルームバーグはベッセント長官ちょうかんが今週こんしゅうウクライナを訪おとずれ、トランプ大統領だいとうりょうが軍事ぐんじ支援しえんを継続けいぞくする条件じょうけんとして取り引とりひきを求もとめているウクライナ国内こくないのレアアースなどの資源しげんをめぐって協議きょうぎを行おこなう見通みとおしだと伝つたえていました。