ボーイングの飛行機、中国に行かずアメリカに戻る
アメリカのボーイングという会社は飛行機をつくっています。中国の航空会社のためにつくった飛行機が、中国に届けけないでアメリカに戻りました。ロイター通信によると、18日、中国の舟山にあるボーイングの工場から「ボーイング737MAX」という飛行機がアメリカのグアムに向かって飛びました。中国南方航空のグループの会社がこの飛行機を使う予定でしたが、届けけないでアメリカに返しました。この飛行機はグアムのあと、アメリカのシアトルに行く予定です。シアトルにはボーイングの大きな工場があります。アメリカと中国はお互いに輸入する品物に高い税金をかけています。アメリカのメディアは、中国の政府がボーイングの飛行機を受け取らないように航空会社に言ったと伝えています。