일본어 뉴스: 備蓄米 3回目の入札開始卸売業者どうしの売買可能に

備蓄びちく米まい 3回かい目めの入札にゅうさつ開始かいし卸売おろしうり業者ぎょうしゃどうしの売買ばいばい可能かのうに

N2 Apr 23, 2025 11:04

Furigana 번역

コメの流通りゅうつうを円滑えんかつにするための政府せいふによる備蓄びちく米まいの3回かい目めの入札にゅうさつが23日にちから始はじまりました。10万まんトンが対象たいしょうで、今回こんかいからは、備蓄びちく米まいが行き渡いきわたりやすいよう卸売おろしうり業者ぎょうしゃどうしの売買ばいばいが認みとめられることになり、価格かかくの安定あんていにつながるか注目ちゅうもくされます。

23日にちから3日間にちかん行おこなわれる3回かい目めの備蓄びちく米まいの入札にゅうさつは、おととし収穫しゅうかくされた10万まんトンが対象たいしょうで、「青森あおもり県けん産さんまっしぐら」や「山形やまがた県けん産さんはえぬき」などの銘柄めいがらが含ふくまれます。

これまでと同様どうよう、参加さんか資格しかくを満みたした集荷しゅうか業者ぎょうしゃが、23日にち午前ごぜん10時じまでに希望きぼうするコメの銘柄めいがらや数量すうりょう、価格かかくなどを示しめして農林水産省のうりんすいさんしょうにメールで申し込もうしこみをし、最もっとも高たかい金額きんがくを示しめした業者ぎょうしゃから順じゅんに落札らくさつしていくことになります。

23日にち落札らくさつされなかったコメがあった場合ばあいには、24日にち、同おなじ仕組しくみで再ふたたび入札にゅうさつが行おこなわれる予定よていです。

これまでの2回かいの入札にゅうさつでは、あわせて21万まんトンが落札らくさつされ、先月せんげつ下旬げじゅんから流通りゅうつうが始はじまっていますが、地方ちほうにある中小ちゅうしょうのスーパーなどには行き渡いきわたっていないといった指摘してきも上あがっています。

このため農林水産省のうりんすいさんしょうは、流通りゅうつうの偏かたよりを是正ぜせいしようとこれまで認みとめてこなかった卸売おろしうり業者ぎょうしゃどうしの備蓄びちく米まいの売買ばいばいを今回こんかいからは、認みとめることにしています。

農林水産省のうりんすいさんしょうはことし夏なつまで毎月まいつき、備蓄びちく米まいを放出ほうしゅつすることにしていて、コメの価格かかく安定あんていにつながるか注目ちゅうもくされます。

林はやし官房かんぼう長官ちょうかん “計けい31トン放出ほうしゅつ価格かかく落ち着おちつくこと期待きたい”

林はやし官房かんぼう長官ちょうかんは、午前ごぜんの記者きしゃ会見かいけんで「今回こんかいの入札にゅうさつでは、10万まんトンの売り渡うりわたしを行おこなうことにしており、これにより合計ごうけい31万まんトンの備蓄びちく米まいが市場しじょうに放出ほうしゅつされることになる。

また、地方ちほうの中小ちゅうしょうの卸売おろしうり業者ぎょうしゃや小売こうり業者ぎょうしゃにも届とどきやすいようにしている」と述のべました。

その上うえで「5月つき以降いこうも夏なつまで毎月まいつき、備蓄びちく米まいの売り渡うりわたしを実施じっしし、端境期はざかいきまで切れ目きれめなく備蓄びちく米まいを供給きょうきゅうするとともに、必要ひつようであればさらなる対応たいおう策さくをちゅうちょなく講こうじることができるよう検討けんとうを行おこなう。