コメの
価格が
高騰する
中、
期待されることしの
米作りへの
影響が
懸念されます。
本格的な
田植えの
シーズンを
前にした
今月、
茨城県行方市の
水田で
金属製の
給水バルブが
およそ100
個なくなっているのが
見つかりました。
茨城県では
同様の
被害が
相次いでいて、
警察が
警戒を
呼びかけています。
今月中旬、行方市内の水田で設置されていた金属製の給水バルブがおよそ100個なくなっているのが見つかり、農家から相談を受けた警察が当時の状況などの確認を進めています。
警察によりますと、茨城県内では同様の被害が相次いでいて、ことしに入って今月20日までに合わせて625個なくなったことが確認されているということです。
行方市麻生の水田でことし2月に金属製のバルブが76個なくなる被害にあった麻生土地改良区の堀井達之理事長は「水田での水の調整は稲の命に関わる問題であり、バルブを盗むような行為はやめてもらいたい」と話していました。
警察は金属の価格が高騰する中、売りさばく目的で何者かが盗んだとみて捜査していて、農家に対しても給水バルブをプラスチック製に交換するなど対策を呼びかけています。