雪の日の女の人と白い牛
あるところに、
太一という
男の
子と
おばあさんが
住んでいました。
太一は、
おばあさんに「
雪が
降る
日に
雪女が
出るのは
本当?
」と
聞きました。
おばあさんは「
本当だよ。
雪女は、
悪いことばかりしている
子どものところに
来るんだよ」と
言いました。
ある日、
太一は
近くの
子どもたちと、
坂でそりすべりをして
遊んでいました。
夕方に
なると、
みんな家に
帰ってしまいました。
太一は
橋を
渡って
家に
帰ろうとしました。
すると、
橋の
向こう
側だけ
雪が
たくさん降っていました。
太一は、ゆっくり
橋を
渡りました。
橋を
渡り
終わると、
雪が
止まりました。
白い
牛を
連れた
女が
立っていました。
太一は、
雪女だと
思って
逃げようとしました。
しかし、
体が
動きませんでした。
女は
牛の
乳をしぼって、
太一に
飲ませようとしました。
太一は
顔をそむけて、
気を
失ってしまいました。
太一が
気がつくと、
大きな
雪が
どんどん降っていました。
太一は、
あの女が
雪女だったのか、きつねだったのか、
よくわかりませんでした。
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