今月23日の東京オリンピック開幕まであと8日。
東京都に4回目の緊急事態宣言が出されたことなどから、今回のオリンピックは首都圏をはじめほとんどの会場で「無観客」となりますが、各地の会場は梅雨が明け夏本番を迎える中、会場で救護にあたる医師にとっては新型コロナウイルスと似た症状との見極めに苦慮する時期になります。
それは発熱やだるさなどの点で共通する「熱中症」かどうかの見極めです。
選手や会場のスタッフの感染防止に気をつけながらどう対応していくのか、実際に競技会場で医療活動にあたる医師などを取材しました。
