ある村の
山の
中に、
子どもたちとお
母さんが
住んでいました。
어느 마을의 산속에 아이들과 어머니가 살고 있었습니다.
お父さんが
死んだあと、お
母さんは
朝早くから
夜遅くまで
働いていました。
아버지가 돌아가신 후, 어머니는 아침 일찍부터 밤 늦게까지 일하셨습니다.
ある日、お
母さんは
村の
人の
結婚式の
手伝いで、おもちを
たくさん作りました。
어느 날, 어머니는 마을 사람의 결혼식 도움으로, 떡을 많이 만들었습니다.
村の
人は、
お礼におもちをくれました。
마을 사람들은 감사의 표시로 떡을 주었습니다.
お母さんは、
子どもたちが
喜ぶと
思って、
急いで
家に
帰りました。
어머니는 아이들이 기뻐할 것이라고 생각하고 서둘러 집으로 돌아갔습니다.
すると、
鬼が
出てきました。
お母さんは「おもちをあげます。
私には
子どもたちがいますから、
命だけは
助けてください」と
言いました。
저에게는 아이들이 있으니 목숨만은 살려주세요라고 말했습니다.
しかし鬼は「
おもちはいらない。
人間を
食べるのが
好きだ」と
言いました。
しばらくして、
空に
星が1つ
増えました。
家では
子どもたちがお
母さんを
待っていました。
外から「お
母さんだよ。
開けておくれ」と
声がしました。
子どもたちは
戸を
開けました。
お母さんは、
子どもたちにおもちを
食べさせました。
夜になって、
子どもたちは
寝ました。
上の
子は、お
母さんの
顔を
見ました。
口に
大きな
牙がありました。
鬼がお
母さんに
化けていたのです。
子どもたちは
外に
逃げました。
そして、
柿の
木に
登って
隠れました。
鬼は「お
母さんは
もう食べてしまった」と
言いました。
子どもたちは「お
母さん」と
大きな
声で
泣きました。
そのとき、
空から
鎖が
下りてきました。
子どもたちは
鎖に{つか}まりました。
鎖はゆっくり
空に
登っていきました。
鬼も
鎖を{つか}みました。
3
人の
子どもと
鬼が
一緒に
登っていきました。
鬼は
子どもたちに
手を
伸ばしました。
すると、
鎖が
切れて、
鬼は
落ちてしまいました。
그러자 사슬이 끊어져서 귀신이 떨어지고 말았습니다.
子どもたちは、
空に
着きました。
そこには、
お父さんとお
母さんがいました。
3
人の
子どもとお
父さんとお
母さんは、5つの
星になりました。
3명의 아이들과 아버지와 어머니는 5개의 별이 되었습니다.