正太しょうたはつもうで

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Feb 5, 2025 07:02 1
Furigana
日本報紙

正太しょうたその母親ははおや貧乏びんぼう生活せいかつおくっていた。たよ庄屋しょうやさんも、もうかねさないとってきた。

正月しょうがつ正太しょうたはつもうでかけると、かえさい神様かみさまめられ、「宝袋ほうぶくろ」をもらう。神様かみさまは、「他人たにんけっして使つかわせてはいけない」と忠告ちゅうこくした。いえかえってふくろれるなかから小判こばんが1枚出まいしゅつてきた。正太しょうた母親ははおやよろこんで、小判こばんふくろもどと、ふくろうごし、小判こばんが2まいになった。さらに2まいふくろれると、小判こばんが4まいになった。

このはなしきつけた庄屋しょうやさんが、「ふくろしてしい」と正太しょうたもう神様かみさま忠告ちゅうこくしんじてしぶったが、庄屋しょうやさんは「自分じぶんのことを他人たにんだというのか!?]とつめより、はん強引ごういんふくろってった。

庄屋しょうやは、ふくろ自分じぶん全財産ぜんざいさんれた。するとふくろどんどんおおきくなる庄屋しょうやさんはじよろこんでいたが、ふくろはさらにおおきくなっていき、ついには庄屋しょうやさんの屋敷やしき破壊はかいした。しばらくすると、ふくろなかから黄色きいろガスじょじょ々に放出ほうしゅつされ、ふくろちいさくなっていく最後さいごには、ガスってふくろえてしまい、それとともに庄屋しょうやさん全財産ぜんざいさんえてくなった。

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