日本新聞: 東京五輪開幕まで100日日本代表 7競技のユニフォーム発表

東京とうきょう五輪ごりん開幕かいまくまで100日にち日本にっぽん代表だいひょう 7競技きょうぎのユニフォーム発表はっぴょう

Apr 14, 2021 16:04

Furigana

東京とうきょうオリンピックの開幕かいまくまで100日にちとなった14日にち、陸上りくじょうやレスリングの日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅが着用ちゃくようする競技きょうぎ用ようのユニフォームが発表はっぴょうされ、レスリング男子だんしで金メダルきんめだるが期待きたいされる文田ふみた健一郎けんいちろう選手せんしゅは「東京とうきょうを最高さいこうの舞台ぶたいにできるようにしたい」と意気込いきごみを話はなしました。

オリンピックの日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅが大会たいかい期間きかん中ちゅうに試合しあいで着用ちゃくようするユニフォームは、競技きょうぎごとにメーカーが異ことなり、14日にちは都内とないで、同おなじメーカーが制作せいさくした陸上りくじょうやレスリング、野球やきゅうなど7つの競技きょうぎのユニフォームが発表はっぴょうされました。

いずれの競技きょうぎも朝日あさひをイメージした鮮あざやかな赤あかを基調きちょうとしたユニフォームで、レスリングやバレーボールでは斜ななめの線せんが何なん重じゅうにも重かさなってデザインされ、多おおくのアスリートの思おもいが重かさなっていく様子ようすや多様たよう性せいを表現ひょうげんしたということです。

会場かいじょうにはレスリング男子だんしの文田ふみた選手せんしゅやハンドボール女子じょしの原はら希美きみ選手せんしゅなど5人にんの選手せんしゅが姿すがたを見みせ、それぞれ自分じぶんの競技きょうぎのユニフォームに初はじめて袖そでを通とおしました。

代表だいひょうに内定ないていし金メダルきんめだるが期待きたいされる文田ふみた選手せんしゅは「実際じっさいの着心地きごこち以上いじょうに、改あらためて気きが引き締ひきしまる思おもいがしました。あと100日にち、東京とうきょうを最高さいこうの舞台ぶたいにできるようにモチベーションを高たかめていきたい」とオリンピック本番ほんばんへの決意けついを話はなしました。

また、女子じょし日本にっぽん代表だいひょうのキャプテンを務つとめる原はら選手せんしゅは「オリンピックで結果けっかを残のこすことでハンドボールにもっと注目ちゅうもくしてもらえるよう頑張がんばりたい。残のこりの期間きかん、組織そしき力りょくや機動きどう力りょくに磨みがきをかけて、チームの一体いったい感かんをさらに上あげていきたい」と話はなしていました。

一方いっぽう、陸上りくじょう男子だんし短距離たんきょりで代表だいひょう選考せんこう会かいとなる日本にっぽん選手権せんしゅけんを6月つきに控ひかえる桐生きりゅう祥さち秀しゅう選手せんしゅは、オンラインで参加さんかし「100日にち前まえとはいえ、僕ぼくはまだシーズンも始はじまっていないので、まずは初戦しょせんのことを意識いしきしたい。冬ふゆの間まはスタートから中盤ちゅうばんにかけての加速かそくを意識いしきしてやってきたので、その成果せいかを出だせるようしっかり集中しゅうちゅうしていきたい」と意気込いきごんでいました。