ロシア
軍は14
日、ウクライナ
各地にミサイル
攻撃を
行い、
東部の
都市ドニプロでは9
階建てのアパートにミサイルが
着弾しました。
ウクライナの非常事態庁は16日、これまでに子ども3人を含む少なくとも40人の住民が死亡し、依然として25人の行方が分かっていないと発表しました。
これについてロシア側は、ウクライナ側の対空ミサイルによる誤爆の可能性があるとする主張を一方的に展開しました。
ウクライナのゼレンスキー
大統領は16
日、
公開した
動画で「
戦争犯罪をおかしたすべての
人は
必ず特定され、
裁判にかけられる」と
述べ、ロシア
側を
強く
非難しました。
こうした
中、
国連人権高等弁務官事務所は16
日、ウクライナでの
市民の
犠牲者数を
発表しました。
それによりますと、軍事侵攻が始まった去年2月24日以降、今月15日までに、ミサイル攻撃などによって少なくとも7031人の市民の死亡が確認され、このうち433人は子どもだとしています。
侵攻による被害は拡大し、市民の犠牲者が増え続けています。