新型コロナは
現在、
感染症法で「2
類相当」に
位置づけられ、
行動制限などの
厳しい措置がとれることになっていますが、
政府は、
社会経済活動への
影響も
考慮し、
位置づけの
扱いを
議論してきました。
こうした中、政府は、これまでの議論を踏まえ、新型コロナの感染症法上の位置づけを、ことし春にも季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行することを目指す方針を固めました。
そして、岸田総理大臣が20日に加藤厚生労働大臣らと会談し、厚生労働省の感染症部会で移行に向けた対応を検討するよう指示する方向で、調整が進められています。
「5
類」に
移行すれば、
一般の
医療機関でも
患者の
受け入れが
可能になり、
行動制限などもなく
なることから、
医療提供体制や
感染対策の
あり方が
議論される
見通しです。
一方、通常「5類」になると医療費に自己負担が生じますが、新型コロナの場合は移行後も当面、公費負担を継続する案が出ています。
また、
一部の
場合を
除いて
着用が
推奨されている
屋内での
マスクの
着用も、
不要にするか
どうか
検討される
見通しです。
日本医師会 松本会長 公費負担の継続を岸田首相に要望
日本医師会の
松本会長は
岸田総理大臣と
会談し、
感染症法上、
新型コロナが「5
類」に
見直されれば、
現在公費で
負担している
検査や
入院などの
医療費に
自己負担が
生じ、
患者が
検査などを
控える懸念が
あるとして、
当面、
公費負担を
継続するよう
要望しました。
また、患者を受け入れている医療機関に対する財政支援の継続も求めました。
岸田総理大臣は「しっかりと検討したい」と述べたということです。
松本会長は会談後、記者団に対し「政府には段階的な対応をしてもらい、患者や医療機関が混乱しないようにしてほしい」と述べました。
石川県 加賀地方で線状降水帯 危険性急激に高まる 厳重警戒を
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雨になっていて、気象庁は午前5時前、石川県の加賀地方に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。石川県では土砂災害や浸水の危険性が急激に高まっていて厳重な警戒が必要で、そのほかの地域でも雨が強まっています。
N2
출처: NHK
284
Aug 7, 2025 09:08
大川原化工機冤罪事件 警視庁検証結果を公表 歴代幹部処分へ
横浜市の「大川原化工機」の社長など3人が逮捕され、その後、無実が明らかになったえん罪事件で、警視庁は7日、「公安部長ら捜査の指揮系統が本来発揮すべき機能を果たさず、大きな過ちにつながった」などとする内容の検証結果を公表しました。また、警察当局は退職者を含む歴代の幹部らを処分、または処分相当とする方針です。
N1
출처: NHK
88
Aug 7, 2025 11:08