
海上保安部は4日も巡視艇など8隻を出して海上を捜索するとともに、特殊救難隊による潜水調査などを行うことにしています。
海上保安部によりますと、4日朝の捜索で周辺の海域から無人の救命いかだが半分沈んだ状態で発見されたということで、沈没した貨物船に設置されていたものかどうか確認を進めています。
捜索活動には地元の漁業者も加わっていて、このうち今治市波方町の小部漁港では、午前8時前から漁船に乗り込んで次々と沖合に向かっていました。
捜索に参加した漁業者の男性は「早く見つけられるよう自分たちができることを精いっぱいやりたい」と話していました。
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