企業きぎょう団体だんたい献金けんきんあつかめぐり 与野党よやとう論戦ろんせん日曜にちよう討論とうろん

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N2 Mar 30, 2025 12:03 1
Furigana
Japanese newspaper
与野党よやとうが31にちまでに結論けつろんことを申し合もうしあわせている企業きぎょう団体だんたい献金けんきんあつかをめぐり、NHKの日曜にちよう討論とうろんで、自民党じみんとうは、審議しんぎちゅう法案ほうあんを31にち採決さいけつして結論けつろんし、各党かくとう議論ぎろん継続けいぞくすべきだと主張しゅちょうしました。立憲りっけん民主みんしゅとうは、公明党こうめいとう国民こくみん民主みんしゅとう法案ほうあん提出ていしゅつするようもとめ、各党かくとう提出ていしゅつした法案ほうあんをもとに議論ぎろんおこな必要ひつようあるというかんがしめしました。

企業きぎょう団体だんたい献金けんきんあつかをめぐっては、自民党じみんとう提出ていしゅつした法案ほうあんと、立憲りっけん民主みんしゅとう日本にっぽん維新いしんかいなど提出ていしゅつした法案ほうあんについて、衆議院しゅうぎいん特別とくべつ委員いいんかい審議しんぎつづけられていますが、いずれ可決かけつ見通みとおせない情勢じょうせいとなっています。

一方いっぽう公明党こうめいとう国民こくみん民主みんしゅとうは、禁止きんしではなく規制きせい強化きょうかするための法案ほうあん概要がいようをまとめていますが、まだ国会こっかいには提出ていしゅつしていません。

自民党じみんとう小泉こいずみすすむ次郎じろうは「企業きぎょう団体だんたい献金けんきんさえなくせば政治せいじよくなるというのはまったちが立場たちばだ。しっかり公開こうかいして不断ふだん国民こくみん批判ひはん監視かんしのもとにべきだ。あすまでに結論けつろんようとやってきているのでわかりやすいかたち法案ほうあん採決さいけつし、4つき以降いこうどうすべきか、あらためて虚心坦懐きょしんたんかい前進ぜんしんられるよう頑張がんばっていく打開だかいさくとして協議きょうぎ別途べっとてて、きたんなく意見いけん交換こうかんしてなんらかの一致いっちてんさぐ努力どりょくをすることは大事だいじだ」とべました。

立憲りっけん民主みんしゅとう落合おちあい貴之たかゆきは「われわれの最終さいしゅう目標もくひょう企業きぎょう団体だんたい献金けんきん禁止きんしだ。公明党こうめいとう国民こくみん民主みんしゅとうあんは、まだ法案ほうあんとして国会こっかいてきていない。これ法案ほうあんになれば、議論ぎろんすることができるようになるので、そのフェーズにまず必要ひつようあるそして具体ぐたいてき各党かくとう話し合はなしあって1つの半数はんすうがとれるあんをつくっていきたい」とべました。

日本にっぽん維新いしんかい池下いけしたたくは「企業きぎょう団体だんたい献金けんきん企業きぎょう購入こうにゅうするパーティーけん全面ぜんめんてき禁止きんしすべきだ。企業きぎょう利益りえき目的もくてき営業えいぎょうしており、献金けんきん見返みかえもとめている可能かのうせいたかく、公開こうかいだけしていくのは論外ろんがいだ。公開こうかいなのか、禁止きんしなのか、規制きせいなのか、すうにちすう週間しゅうかんからないがみじか時間じかんなか決着けっちゃくをつけていくべきだ」とべました。

公明党こうめいとう中川なかがわ康洋やすひろは「企業きぎょう団体だんたい献金けんきん透明とうめいせいをさらにたかめていくために、量的りょうてき規制きせい強化きょうか受け手うけて制限せいげんはかりたい。自民党じみんとう野党やとうそれぞれ提出ていしゅつした法案ほうあん半数はんすうられていない状況じょうきょうなかで、国民こくみん民主党みんしゅとう規制きせい強化きょうかだい3のあんした。今後こんごこのあんたたき台たたきだい各党かくとうれるようしっかり協議きょうぎしたい」とべました。

国民こくみん民主みんしゅとう臼木うすきしげるつよしは「自民党じみんとう法案ほうあん立憲りっけん民主みんしゅとうなど法案ほうあんの2ほんてて、対立たいりつっていてもさきにはすすんでいかない。各党かくとうで、どこ問題もんだいなのかきちんと整理せいりをして、1つでもおお合意ごういられる議論ぎろんすすめていくべきだ」とべました。

共産きょうさんとう塩川しおかわ鉄也てつやは「企業きぎょう団体だんたい献金けんきんそのものが国民こくみん参政さんせいけん選挙せんきょけん侵害しんがいするものとなっている。企業きぎょう団体だんたい献金けんきん全面ぜんめん禁止きんしいま国会こっかいしっかりやりというてんでは、あすにこだわらず、その実現じつげんのために徹底てってい審議しんぎおこなことが必要ひつようだ」とべました。

れいわ新選しんせんぐみ高井たかい崇志たかしは「期限きげん延期えんきして協議きょうぎつづけるべきだ。れいわ新選しんせんぐみ憲法けんぽうじょうゆるされるもっときびしいあん提案ていあんしている。中途ちゅうと半端はんぱ状況じょうきょうであす採決さいけつをしたらたんなるパフォーマンスで、議論ぎろん茶番ちゃばんだったとられる」とべました。

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