業務記録を改ざんしたとして34件の重罪で有罪評決を言い渡された米国のドナルド・トランプ前大統領が、収監も自宅軟禁も「OK」だとコメントしました。
2日に放送されたFOXニュースの番組の中でトランプ氏は、収監や自宅軟禁などの刑罰について「私はOKだ」と述べ、「私の弁護士の1人が先日、テレビの中で『大統領に対してそんなことをしたくはないだろう』と言っていたが、私は『何も懇願しない』と言った」と語りました。
一方でトランプ氏は「大衆が我慢するとは思わない。大衆が我慢するとは確信できない」と述べ、「大衆が受け入れるのは厳しいだろう。どこかの時点で限界になる」としました。
トランプ氏に対する量刑は現地時間の7月11日午前10時に言い渡されます。マーシャン判事は執行猶予か、それぞれの罪状につき4年以下、最長で20年の禁錮を言い渡す可能性があります。