福岡県みやこ町の田んぼの横に、木でできたかわいいロボットが立っています。おなかの中には、絵本など50冊ぐらいの本が入っています。近くにはベンチもあって、家族が一緒に本を楽しむことができます。本はいつでも誰でも借りることができます。


ロボットの図書館を作ったのは山崎周作さんです。山崎さんは長い間、近くの図書館で働いていました。家には1万冊ぐらいの本があります。
山崎さんは、その季節に子どもたちに読んでほしい本を選んでロボットに入れます。山崎さんは「絵本には、悲しいときや心が弱くなったときに助けてくれるような話が入っていると思います。みんなに読んでほしいです」と話しています。
子どもと一緒に来た人は「自然の中で本を読んであげることができて、すごくいいと思います」と話しました。
