일본어 뉴스: テニス全仏OP 車いす男子シングルス 18歳の小田凱人が大会連覇

テニス全ぜん仏ふつOP 車くるまいす男子だんしシングルス 18歳さいの小田おだ凱人じんが大会たいかい連覇れんぱ

Jun 9, 2024 00:06 1

Furigana

テニスの四よん大だい大会たいかい、全ぜん仏ふつオープンの車くるまいすの部ぶは男子だんしシングルスの決勝けっしょうが行おこなわれ、世界せかいランキング2位いで18歳さいの小田おだ凱人じん選手せんしゅが世界せかい3位いのアルゼンチンの選手せんしゅにセットカウント2対たい0のストレートで勝かって大会たいかい2連覇れんぱを果はたしました。

世界せかいランキング2位いで18歳さいの小田おだ選手せんしゅは2023年ねん、全ぜん仏ふつオープンを初はつ優勝ゆうしょうし、17歳さい1か月かげつの史上しじょう最年少さいねんしょうで四よん大だい大会たいかい男子だんしシングルスを制せいしました。

全ぜん仏ふつオープンは8日にち、車くるまいすの部ぶの男子だんしシングルスの決勝けっしょうなどが行おこなわれ、大会たいかい2連覇れんぱを目指めざす小田おだ選手せんしゅは世界せかい3位いでアルゼンチンのグスタボ・フェルナンデス選手せんしゅと対戦たいせんしました。

試合しあいは第だい1セットの第だい3ゲーム、小田おだ選手せんしゅが持ち味もちあじの力強ちからづよいバックハンドやフォアハンドの強烈きょうれつなショットを決きめて最初さいしょのブレークを奪うばうと、続つづく2ゲームを連取れんしゅし、一気いっきに流ながれをつかみました。そして、5-2とリードして迎むかえた第だい8ゲーム、フェルナンデス選手せんしゅのパワーのあるショットに押おされ、ミスが続つづくなどして3ゲームを続つづけて落おとし、5-5に追おいつかれましたが、小田おだ選手せんしゅが終盤しゅうばん第だい11ゲームで粘り強ねばりづよいプレーを見みせて立て直たてなおし、7-5でこのセットを取とりました。

第だい2セットは小田おだ選手せんしゅが立ち上たちあがりでブレークに成功せいこうすると、第だい5ゲームで緩急かんきゅうをつけたショットや相手あいてのサーブを打ち返うちかえすリターンエースを決きめて再ふたたびブレークを奪うばいました。そして、第だい9ゲームで小田おだ選手せんしゅが果敢かかんに前まえに出でる攻撃こうげき的てきなプレースタイルを見みせ、最後さいごはバックハンドの力強ちからづよいショットを決きめてこのセットを6-3で取とり、セットカウント2対たい0のストレート勝がちで大会たいかい2連覇れんぱを果はたしました。

小田おだ選手せんしゅは去年きょねんの全ぜん仏ふつオープンとウィンブルドン選手権せんしゅけん、それにことしの全豪オープンぜんごうお-ぷんに続つづいて四よん大だい大会たいかい通算つうさん4勝しょう目めとなりました。

全ぜん仏ふつオープンの会場かいじょう「ローランギャロス」は開幕かいまくまで3か月かげつを切きったパリパラリンピックの会場かいじょうとして使つかわれることになっていて、パリ大会たいかいの代表だいひょうに内定ないていしている小田おだ選手せんしゅは金メダルきんめだる獲得かくとくに向むけ弾はずみをつけました。

小田おだ凱人じん「ベストを尽つくすことができた」

小田おだ凱人じん選手せんしゅは試合しあい後ご、表彰ひょうしょう式しきの優勝ゆうしょうスピーチを英語えいごで行おこない「フェルナンデス選手せんしゅは本当ほんとうにパワフルで、ラリーをするのが大変たいへんで、パワーで上回うわまわらないといけない試合しあいだった。タフなゲームだったがベストを尽つくすことができた。試合しあいを見みていただいた皆みなさん、ありがとうございます。この試合しあいを楽たのしんでもらえたならうれしい」と笑顔えがおで話はなしました。