ことし5
月、
安否確認に
訪れた
住宅から
現金800
万円余りを
盗んだとして
逮捕・
起訴された
警視庁の25
歳の
警察官について、
警視庁は
懲戒免職としました。
懲戒免職になったのは、三鷹警察署地域課の矢吹雄太巡査長(25)です。
巡査長はことし5月、安否確認に訪れた三鷹市内の住宅から現金800万円余りを盗んだとして逮捕・起訴されました。
警視庁によりますと、住宅を訪れた際に、室内に置かれたバッグの中に現金1200万円余りが入っているのを見つけ、このうち390万円を抜き取って交番に戻ったということです。
巡査長は勤務が終わったあとで再び住宅に戻り、さらに430万円余りを盗んだということです。
巡査長は「大金を目にしてついとってしまった」などと供述しているということです。
警視庁は7日、巡査長を懲戒免職にするとともに、当日の当番責任者だった40代の警部を「警務部長注意」の処分にしました。
警視庁は「職員への指導・教養を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。