Japanese News: 賃上げ人材確保に向け7％程度表明する企業も動き広がるか

賃上ちんあげ人材じんざい確保かくほに向むけ7％程度ていど表明ひょうめいする企業きぎょうも動うごき広ひろがるか

Oct 21, 2024 05:10 1

Furigana

企業きぎょうの間までは人材じんざいの確保かくほなどに向むけて、7％程度ていどの高たかい賃上ちんあげを早期そうきに表明ひょうめいする動うごきも出でてきています。今後こんご、中小ちゅうしょう企業きぎょうを含ふくめて高たかい賃上ちんあげの動うごきが広ひろがるかが焦点しょうてんとなります。

家電かでん量販りょうはん店てんのノジマは、来年らいねん1月つきから従業じゅうぎょう員いんおよそ3000人にんに対にたいしベースアップを実施じっしするとともに、さらに店舗てんぽやコールセンターなどで働はたらく従業じゅうぎょう員いんには4月つきから1か月かげつ当あたり最大さいだい2万まん5000円えんの手当てあてを新あらたに設もうけることを決きめました。

ベースアップは3年ねん連続れんぞくで、新あらたな手当てあても受け取うけとる従業じゅうぎょう員いんは平均へいきん7％程度ていどの賃上ちんあげとなります。

会社かいしゃは早期そうきの賃上ちんあげの表明ひょうめいで人材じんざいの確保かくほにつなげたいとしています。

来年らいねんの春闘しゅんとうでは、サントリーホールディングスが先月せんげつ、ベースアップも含ふくめて7％程度ていどの賃上ちんあげを行おこなう方針ほうしんを明あきらかにするなど、今後こんご、高たかい水準すいじゅんの賃上ちんあげが実現じつげんするかが課題かだいとなっています。

連合れんごうは、来年らいねんの春闘しゅんとうで定期ていき昇給しょうきゅう分ぶんを含ふくめて5％以上いじょうの賃上ちんあげを要求ようきゅうするとともに中小ちゅうしょう企業きぎょうの労働ろうどう組合くみあいについてはさらに上乗うわのせして、6％以上いじょうの賃上ちんあげを要求ようきゅうする方針ほうしんで、大だい企業きぎょうだけでなく中小ちゅうしょう企業きぎょうにまで広ひろがるかも焦点しょうてんとなっています。