ウクライナのゼレンスキー
大統領は、ロシアが
一方的に
併合した
南部クリミアについて「
武力で
奪還できるだけの
兵器を
持っていない」と
述べたうえで、まずは
完全な
停戦が
実現してから
領土問題を
協議すべきだという
考えを
示しました。
烏克蘭總統澤倫斯基表示,關於被俄羅斯單方面併吞的南部克里米亞,「我們沒有足夠的武器能以武力奪回」,並表明應該在實現完全停火之後,再協商領土問題。
ゼレンスキー大統領は25日、ロシア軍のミサイル攻撃で12人が死亡した首都キーウの住宅地の現場をウクライナに駐在する各国の大使らと訪れ、花を手向けて犠牲者を悼みました。
澤倫斯基總統於25日與駐烏克蘭的各國大使一同前往因俄羅斯軍隊飛彈攻擊造成12人死亡的首都基輔住宅區現場,獻花悼念罹難者。
このあと、ゼレンスキー大統領は、記者団の取材に応じ、アメリカのトランプ大統領がウクライナ南部クリミアを取り戻すのは非常に難しいと発言したことをめぐって、「ウクライナは武力でクリミアの支配権を奪還できるだけの兵器を持っていないというトランプ大統領の意見に同意する」と述べました。
接著,澤倫斯基總統接受記者團採訪時,針對美國川普總統表示烏克蘭要奪回南部克里米亞非常困難一事,他表示:「我同意川普總統的看法,即烏克蘭並沒有足夠的武器,能以武力奪回克里米亞的控制權。」
一方で、クリミアをはじめロシアに占領されている地域について「一時的に占領されているだけでウクライナのものだ。
另一方面,關於包括克里米亞在內被俄羅斯佔領的地區,「只是暫時被佔領,這些地區本屬於烏克蘭」。
憲法や
国際法に
照らしても、
これは
正当で
合法的な
立場だ」と
強調しました。
根據憲法和國際法來看,這也是正當且合法的立場,他強調道。
そのうえで、領土問題は、制裁や外交的な圧力で解決したいとして、まずは無条件で完全な停戦が実現してから協議すべきだという考えを示しました。
在此基礎上,他表示領土問題應該透過制裁或外交壓力來解決,並認為首先應該在無條件實現完全停火後再進行協商。
クリミアをめぐっては、トランプ政権が提示したウクライナ情勢をめぐる和平案の中に、ロシアによる一方的な併合をアメリカが承認することなどが盛り込まれていると報じられ、和平案がロシア寄りという指摘も出ています。
有關克里米亞問題,有報導指出,川普政府提出的烏克蘭局勢和平方案中,包含美國承認俄羅斯單方面併吞克里米亞等內容,因此也有人指出該和平方案偏向俄羅斯。