石破総理大臣は、27
日からベトナムとフィリピンを
訪問します。
アメリカの
関税措置による
世界経済への
影響などをめぐり
首脳間で
意見を
交わすとともに、
海洋進出を
強める中国を
念頭に
安全保障分野の
協力強化も
図りたい
考えです。
除了就美國關稅措施對世界經濟的影響等議題進行領袖間的意見交換外,還希望針對加強海洋擴張的中國,強化安全保障領域的合作。
石破総理大臣は、27日から4日間の日程でベトナムとフィリピンを訪問し、それぞれ首脳会談を行うことにしています。
石破首相預計於27日起展開為期4天的行程,訪問越南和菲律賓,並分別與兩國領導人舉行首腦會談。
この中では、アメリカ・トランプ政権の関税措置が世界経済や多角的な自由貿易体制に及ぼす影響などをめぐって意見を交わし、アメリカ側の主張などに関する情報も共有することにしています。
在這當中,將就美國川普政府的關稅措施對世界經濟及多邊自由貿易體制所產生的影響等問題進行意見交流,並計劃共享有關美方主張等資訊。
また、中国が海洋進出を強めていることを念頭に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性を訴え、安全保障分野の協力強化も図りたい考えです。
中國加強海洋擴張的背景下,我們強調基於法治的自由開放國際秩序的重要性,並希望加強安全保障領域的合作。
石破総理大臣が東南アジアを訪れるのは、就任直後の去年10月とことし1月に続いて3回目です。
石破首相這次訪問東南亞,是繼去年十月剛上任時和今年一月之後的第三次。
アメリカや中国などの動向もあって世界情勢の不透明感が増す中、石破総理大臣としては成長を続ける東南アジアの国々との連携を強化することで地域の平和と安定や国際秩序の維持・強化を主導するねらいがあるものとみられます。
在美國和中國等國的動向導致世界局勢越發不明朗的情況下,石破首相似乎意在通過加強與持續成長的東南亞國家的合作,主導地區的和平與穩定以及國際秩序的維護與強化。